三菱 アイミーブとは?

アイミーブ(i-MiEV)は三菱自動車がガソリンエンジン版のアイを電気自動車(EV)化し販売している車種になります。
三菱が世界で初めて量産を始め、2009年頃から法人向けにまず販売が開始されました。
その後プジョーとシトロエンにもOEM供給されてIon、C-ZEROとして販売されています。

内燃機関をもったアイも十分楽しめる車でしたが、バッテリー+モーターのみのEVになってもこの楽しさがより一層際立った感じがしています。一度運転してみるとガソリンエンジンの軽自動車には戻りたくない気がしてくると思います。

私は2016年に発表された軽自動車版のアイミーブ(Mグレード)の最終仕様車を所有しています。
このモデルでは購入に踏み切ることがなかなかできなかった部分で、色々と部分で改善が入っているので満足しています。またこのMグレードの駆動用バッテリーは東芝製SCiBが搭載されていて、巷では耐久性が高いバッテリーとして評価されているようです。

2018年からは衝突安全性などの基準も変わり全長が伸びた関係上、軽自動車としてのアイミーブの販売は終了し、軽自動車の枠をはみ出て普通自動車サイズになり販売されています。

2020年には生産終了のニュースが流れはじめ、2021年2月末には公式ホームページから削除されました。これを持って販売が終了となりました。

日産リーフとは異なり日本独特の軽自動車規格のEV車という事で、なかなかニッチなカテゴリのアイミー部でしたが、これまでのノウハウが活かされた次世代車が出てくることが楽しみです。

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