アイミーブ(Mグレード/SCiB)は3つの充電モードに対応しています。
急速充電(50kW): 約15分 (80%充電)
普通充電(200V): 約4.5時間でフル充電
普通充電(100V): 約14時間でフル充電
自宅で充電するのであれば普通充電(200V)が理想ですが、車の使用頻度が少ない家庭であれば100V充電も選択できるのはある意味EV導入の敷居も下がりメリットですね。充電の時間はかかってしまいますが・・・。三菱純正オプションとして販売されています。
普通充電仕様
準拠規格/充電モード | Mode 2/Case B [純正コントロールボックス付充電ケーブル使用時 Mode 3/Case C [ケーブル付き普通充電器使用時] |
定格電圧 | AC200V(単相) AC100V(単相) |
定格周波数 | 50Hz/60Hz |
最大定格電流 | 15A(AC200V) 10A(AC100V) [純正コントロールボックス付充電ケーブル使用時] |
最大消費電力 | 3.0kW(AC200V) 1.0kW(AC100V) [純正コントロールボックス付充電ケーブル使用時] |
急速充電仕様
準拠規格 | CHAdeMO |
最大入力電流 | 125A |
ちなみに急速充電器の仕様にいくつか種類あり流入できる電力量が充電器によって異なります。この点を勘違いして使用すると急速充電器であるのにもかかわらず、いつまで経っても充電が終わらないと感じることになります。
ちなみに先ほど紹介した100V充電ケーブルとポータブル電源を車に積んでおけば電欠した時のバックアップになりますね。ざっくりと計算するとこの1000Wのポータブル電源を使えばアイミーブMグレードの駆動用バッテリー10.5kwの約10%弱を充電出来るハズなので、電欠しても10km位は走行出来る思います。保険として持っておくのもありかもしれません。同じく三菱のeKクロス EVや日産リーフ、サクラにも使えるテクニックですね。
更に容量が倍の2000Wもリリースされています。地震・台風・大雨の防災対策なども考えると一つ持っておくのもありかもしれません。私は大小計2つ所持していいます。
最近では、AC200Vでの充電に対応したポータブル電源まで出てきました。JAFのようなロードサービスでも使えるような・・・。
ちなみにBlog記事として、アイミーブで初めての高速道路を使って遠征してみました | My MiEVを書いています。電気自動車でどれぐらい高速道路を走行できるものか簡単に語っていますので、お時間がありましたらお立ち寄りください。