ボンネットの飛び石リペア

maintenance

先日発見したボンネットへの飛び石によるダメージ。

これまでも過去乗ってきた車でもDIYリペア経験はありますが、写真の通り比較的綺麗に直せたと思います。簡単に我流のテクニックを長文ですが紹介します。

私は色が合う限りソフト99のキズペンを使ってリペアをします。ボンネットはツートン色の内シルキーホワイトパール(W13、ディーラーでも品番:MZ103038で購入できます)ですが、今回はキズペンのホワイトパールが違和感無く合いました。

キズペンはクレヨンタイプなので粘土があり盛りやすいのと、塗料が乾いた後塗料が痩せにくく感じます。キズペンのまま塗り込むと広範囲に塗れてしまい後処理も大変です。そこで先の尖ったプラスチック製のヘラを使って丁度凹みに押し込む感覚で盛ります。

日差しが良ければ2時間もあれば十分硬化してきているので、ダストカットメタル C-16を使い塗料が乾いて山になっている部分をカットします。これがボンネットの面に合わせてとても綺麗にフラットに不要な塗料をカットできます。このダストカットメタルは結構便利なのでオススメです。

仕上げにエタノールを含んだキムワイプで軽く2~3回傷口を拭いて完成です。コンパウンドもかけません。本来であればここでクリアを塗装するべきですがこれで完成としてしまいます。キズペンで比較的フラットに仕上がっているのでクリアを塗ることで逆にタッチアップした感が目立ってしまいます。写真が現在の仕上がった状況ですがもちろんダメージの跡はわかりますが、この近距離でも意外と綺麗に仕上がっていると思います。1m太陽の下で離れてみると正直どこに傷があったのかわかりません。

1ヶ月ぐらいして塗料が大分痩せてきている様であれば気分次第で軽くクリアを塗ってダストカットメタルで同じように仕上げるかもしれません。その程度の気持ちで作業できればベストですね。

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