3Dプリンター QIDI TECH X-Smart3で実効空力デバイス シェブロン形状を自作してみました

3D printer

ABSが使える3Dプリンタをゲットしたので、アイミーブの外回りで使える部品を作成し始めてみました。しかしABSフィラメントは温度設定がシビアなのか形状によって角が反りまくりで中々難しいです。頑張って3Dプリンタのセッティングを勉強します!

そこで最近気になっていたパーツとしてホンダが最近使い始めた実効空力デバイス シェブロン形状を自作してみました。もちろんこれも形状が複雑で作成に大分苦労しました。反りが少なくなるよう構造を検討しました。どうしても三角形の頂点が鋭角なので、そこから積層したABSフィラメントが浮き始めて印刷中にプラットフォームから剥がれ落ちて、アフロになってしまうトラブルが続出でした。ほんとこの形状を作成するのはとても難しいです。

逆にPLAフィラメントだと思ったより苦労せずに作成出来ました。しかし熱に弱いことを考えるとやっぱりABS以外選択肢が出てきません・・・。

作成失敗率が高いながらなんとか数個作成できたシェブロン形状パーツ。リアスポイラーで使うことが多いようですが、目立ちすぎで浮くような気がするのでフロントアンダーカバーに貼り付けて使用することにしました。フロアアンダーカバーに一部凸凹があるのでそれに合わせて大小3分割でフィットするように作成してみました。ちなみにガソリン車のアイにはこのフロアアンダーカバー (5370A001)が付いていないモデルもあるので、取り付けるところからスタートになるかもしれません。

効果は?と言われると若干直進性が上がって走行が安定しているのか、運転がし易くなったかな?という感じです。しばらくこの状態で使い続けてみます。

トヨタもエアロスタビライジングフィンというものを利用していますが、こういったちょっとした空力改善の積み重ねが良い効果を生み続けるのですかね・・・。追加で作成してリアスポイラー側にも取り付けようか悩んでいます。

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